【CLIP STUDIO】グラデーションマップを作る
こんにちは！ あなたのトリコ、あなたもトリコ、白鳥です。
昨日お見かけしたツイートなんですけれども、これ、すごくすてき！
わたしもクリスタを使っているし、使えそうな写真もちょっとあるので、作ってみようと思ったんです。が。
やり方がわかるまでに二時間以上かかった。
しかしわたしは二時間を無駄にしない！ というわけで、今回はなぜ情報迷子になったのか、そして判明したやり方をまとめていきます。
この記事には画像がたくさん使われています。よろしくね。
～もくじ～
○グラデーションマップの使い方
○画像からグラデーションマップを作成する方法
○作成したグラデーションマップを使う
○終わりに
○グラデーションマップの使い方
まずはグラデーションマップの使い方です。
そもそもグラデーションマップってなんぞや？ という話なのですが、ここはCLIP STUDIO PAINTのリファレンスガイドを参照しましょう。
【CLIP STUDIO PAINT リファレンスガイド「グラデーションマップ」の検索結果】
なんかいくつも出てきますね！ ‥‥最初からここを参照できれば迷わなかったのでは‥‥？
ともかく。上位二つがどちらも同じことを言っています。要は、すでに描かれている絵を、濃度（明度）に応じてグラデーションの色に置き換えてくれる機能です。
リファレンスガイドで出てきたとおり、使い方は大きく二通り。
１）編集→色調補正→グラデーションマップ
２）レイヤー→新規色調補正レイヤー→グラデーションマップ
なにが違うかというと、１では指定されたレイヤーのみに適用され、補正レイヤーは作成されません。２は補正レイヤーが作成され、そのレイヤーより下にあるレイヤーすべてに適用されます。
後々のことを考えると、新規レイヤーが作成される２のほうが断然便利です。
そう、それこそがわたしが迷子になった原因と言っていいでしょう‥‥「グラデーションマップ 作り方」で検索したところ、出てきたのは２の解説だったのです‥‥！
見ての通り、画像はすでにデフォルトのグラデーションが適用されてしまっています。
冒頭で引用させていただいたツイートにはプレビューのチェックがあったのに、なぜ‥‥？ そう、画像から色を取得するには、もう一方の「編集→色調補正→グラデーションマップ」でないとならなかったのです！
○画像からグラデーションマップを作成する方法
では、画像からグラデーションマップを作成する手順を解説していきます。
○作成したグラデーションマップを使う
せっかくなので、二通りのグラデーションマップの使い方を比べつつ、作成したマップを使ってみましょう。
いっぽう右の女の子は補正レイヤーより上層のレイヤーのため、適用されません。
○終わりに
ちょっと入り口を間違えただけですごく迷ったぜ。なぜレイヤー→新規色調補正レイヤーのルートではプレビューのオンオフができないのでしょう‥‥ともかく、なんとかゴールにたどり着くことができました。
グラデーションマップの使い方も覚えたし、今後活用していきたいと思います。
最後に双子のイラストをドン。
彼女たちのお話、また近く描きたいと思います～ではまた！
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